1958年京都に生、1976年米国ミズーリ州クレイトン高校卒業、1981年-82年、仏国ポワチエ大学人文科学部留学、1985年東京大学医学部医学科卒業。名古屋市立大学病院精神科臨床研修医、豊橋市民病院精神・神経科勤務等を経て、1999年名古屋市立大学医学部精神医学講座教授、2010年より京都大学大学院医学研究科健康増進･行動学分野教授、2024年より現職。

専門は精神医学、認知行動療法、臨床疫学。日本精神神経学会認定医・指導医、認知療法アカデミー（フィラデルフィア）認定認知療法士。2021年以降連続してClarivate Highly Cited Researcher（自然科学人文社会科学を通じて世界で最も影響力のあるトップ0.1％の研究者に与えられる）など受賞多数。

1993年米国南カルフォルニア大学終了、1995年米国バイオラ大学大学院卒業（博士:Ph.D.Clinical Psychology）、1997年米国ハーバード大学医学部精神科ポストドックフェロー（1997年から米国ケンブリッジ病院行動医学プログラム）、1999年米国マサチューセッツ総合病院・マクレーン病院強迫性障害研究所（ハーバード大学医学部精神科上級研究員）、2000年、米国マサチューセッツ総合病院・マクレーン病院サイバーメディシン研究所、2002年筑波大学大学院人間総合科学研究科、心理学類（専任講師）、2008年駿河台大学心理学部大学院心理学研究科（教授）、2010年国立精神神経・医療研究センター認知行動療法センター（研修指導部長）、2015年、国立精神神経・医療研究センター・認知行動療法センター（センター長）、現在 2024年度: 武蔵野大学 人間科学部（客員教授）

専門：行動医学、認知行動療法、精神療法

著書：「感情のみかた」（いきいき）、「ケアする人の対話スキルABCD」（看護協会出版会）、「精神療法の基本」（共著：医学書院）、「精神療法の実践」（共著：医学書院）、「スーパービジョンで磨く認知行動療法」（共著：創元社）、「こころを癒すノート」（共著：創元社）など多数。

1964年広島市生まれ。1991年広島大学医学部卒業後、広島市民病院精神科、国立がんセンター中央病院・東病院精神科等を経て2011年より現職。
専門はコンサルテーション・リエゾン精神医学、精神腫瘍学、緩和医療学。日本精神神経学会代議員・指導医・専門医、日本サイコオンコロジー学会副代表理事・登録精神腫瘍医、日本総合病院精神医学会代議員・専門医・特定指導医、日本認知療法・認知行動療法学会代議員、Psychiatry and Clinical Neuroscience Reports副編集長、日本医療研究開発機構（AMED）プログラムオフィサー,日本脳科学関連学会連合分散型臨床試験（DCT）タスクフォースなど。

主な著書に『がんとこころのケア』（著者、NHK出版）、『死にゆく患者（ひと）とどう話すか』（監修、医学書院）、『「こころ」や「精神」を医学する精神医学とは何か？』（編集、中外医学社）、『死を前にしたひとのこころを読み解く 緩和ケア÷精神医学』（共著、医学書院）、『死別と悲嘆の精神医学』（編集、南山堂）等。

1972年大阪生まれ。1996年関西医科大学を卒業し、同大学病院精神神経科勤務。2016年京都大学大学院医学研究科博士課程を修了。京都大学医学部附属病院精神科神経科勤務を経て2022年より現職。
『日本うつ病学会 うつ病治療ガイドライン』『日本うつ病学会ガイドライン 双極性障害（双極症）2023』『日本神経精神薬理学会 統合失調症薬物治療ガイドライン2022』の作成委員をつとめる。
精神科専門医・指導医、精神保健指定医。

博士（医学）、臨床心理士、公認心理師。
2008年川崎医療福祉大学大学院で臨床心理学を修めたのち、熊本大学医学部附属病院、単科精神科病院で10年間、うつ病、不眠症、不安症、統合失調症、アルコール依存症などの患者の治療に、認知行動療法とそのスキルを用いて携わった。
2018年、京都大学大学院医学研究科社会医学系博士課程に進学、2021年から同健康増進･行動学分野助教として、うつ病予防や不眠症の認知行動療法の研究に従事。
2024年より現職。

博士（医学）、看護師、助産師。
2014年大阪公立大学（旧大阪市立大学）医学部看護学科を卒業、2016年京都大学大学院医学研究科修士終了、京都大学医学部附属病院産科で助産師として臨床経験を積んだのち、2019年に京都大学大学院社会健康医学博士課程に進学。特定研究員を経て、2023年より現職。